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動的平衡 [ 福岡伸一 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
一気読みでした。動的平衡、どういう意味かと思えば、人間の身体では常に科学変化がおきているということ。 自分は自分であるのに、この身体は常に食物を摂ることにより細胞が入れ替わっている。はたして自分はどこにあるのか、 というなんとなく宗教的な意味合いさえ含んでいる。 読む価値はあると思う。

40代 男性さん
『生物と無生物のあいだ』を読めば充分かも。 ちょっと内容が薄い。

年齢不詳さん
良い本だと思う。同じ著者の「生物と無生物の間」は、正直言ってあとがき以外は何が書きたいのかよくわからなかったが、もう1冊くらい読んでみようと思い、注文した。面白いので一気に読んでしまった。著者の専門分野の話題を展開しつつ、分野におさまらない「こだわっていること」が浮かび上がってくるのが心地よい。話題の選び方も一般向けでわかりやすい。ただ、このあまりにも気障な語り口はなんとかならないのだろうか。

40代 男性さん
購入してしばらく読めませんでしたが、1日でスッと読めてしまいました。生命という重い内容について、現時点でわかっていることをわかりやすく述べてもらっています。 あることがわかると、新たにわからないことが出てくるというのが印象的でした。 将来、また新しい解釈が出てくるのかもしれませんが、少なくとも自分の生活態度や物事の判断基準をよく考えねばと思い知らされます。

年齢不詳さん
専門的すぎず、比較的軽い読物です。 結構面白く読みました。

50代 男性さん
難解な表題と違いとても読みやすく、例えば身近な健康食品や遺伝子組み換え食品やダイエットについて、そして今大騒ぎのウイルスの問題等々、分子生物学者である著者の生命現象への考察と言うか現時点における解答はとても興味深い。いや、そんな批評家ぶった言い方では失礼ですので素直に読んで面白くためになります。ところで、帯びたたきの表文句ですが、ちょっと、あのあれ、昭和30年〜40年代の胡散臭い思想書か何かみたい(笑)、とくだらない突っ込みを…。

年齢不詳さん
高校で理科(生物)を教えていますが、後輩の女性教員の披露宴でスピーチを頼まれ、そのネタに使わせていただき、その後新婦にプレゼントしました。高校理科系生物を勉強している人にはぜひ読んでもらいたい一冊だと思います。「生物と無生物のあいだ」もそうでしたが、福岡さんの文章は読みやすく、話の展開もとても上手で読者の興味を巧みにひきつける書き方をされているなあと思います。ライアル・ワトソンへの傾倒を批判するような書評もありましたが、オカルト的なものを、私は感じませんでした。面白かったの一言です。

40代 男性さん
とあるテレビ番組で、宗教学者とともに福岡伸一氏が生命云々について対談していた。生命に対する彼の理論は、わかりやすく興味深く、番組でも頻繁に使っていた「動的平衡」の同タイトル本を購入。 最先端の生命科学をわかりやすく、淡々と説明する中に、宗教を否定しない彼のすごさを感じた。 もう少しアカデミックな説明も期待していたが、万人向けに生命科学の理論や現状を紹介する本として考えれば、大変面白かった。 人前で話をする際のネタにもなりそう。

年齢不詳さん
表現がユニークで、専門的な知識の無い自分にもわかりやすく大変興味深く読みました。 今年中に翻訳される予定の二書も期待しています。

年齢不詳さん
★…こういうのを、ほんとに、おもしろい、 というのだと、思う。 ★…買っても、損した気分には、なりません。